かっとび二一斗のブログ

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水曜どうでしょうが振り出しに戻った日


ついにこの日が来てしまった。「水曜どうでしょうClassic」(TOKYO MX版)が全話一周して、またサイコロの旅S1へと振り出しに戻ったのだ。

まさに「水曜どうでしょう」発祥の地、北海道札幌市から東京に出てきて約8年。こんな状態でこの日を迎えることになるとは思ってもいなかった。


もちろん北海道でも「水曜どうでしょう」は無限ループで繰り返し放送しているが、あっちにいる時はそれほど気にして見るということはなかったんです。意識して見るようになったのはやはり東京に出てきてからのこと。おそらく28歳の時、中学の同級生だった女性が、東京に仕事で行くことになったので彼女の部屋にて僕も東京暮らしを始めてからですね(おかげさまで今も同居させていただいています)。


夢も希望もなく感じていた北海道をついに出た僕はそれなりに色々やってみた。芸人の養成所に入り自分は表に出る人間ではないことを学び。放送作家のスクールに入り企画力よりも必要な人間力の無さに諦めもした。結局のところ自分の才能の無さと努力不足の結果です。


そんななか、やはり道民としての視聴義務番組「水曜どうでしょう」には癒されるものがありましたね。むしろ北海道以外で人気があるのがわかった気がします。


そこで、気づいたことがあります。それまで、出稼ぎのため北海道を出たことはあったんですが、それは東京に行くための資金集めと足がかりにするためのものであって、今となっては僕の最終目標は東京に来ることだったんだなぁ。と。東京に来て何をするかじゃなくて東京に来て住んでいるということだけで実は満足していたのだ。と。


ま、東京に来たおかげで、それなりに楽しい経験も出来たしタバコもやめれたので悔いはありません。


ただ、大泉洋がますます全国的な人気者になるのとは対照的に僕のやる気は毎年薄れ、それに伴い年収も減少傾向に…。だからと言って今さら北海道には帰りたくないし帰れない。もう全てが取り返しのつかないとこまできているのもわかってるんですが…。


さてさて現在、一部の地域で新作が放送されているようですが、東京でまた「水曜どうでしょう」が振り出しに戻るまで、僕の人生どうしましょう。


追記:北海道で「水曜どうでしょうClassicが始まったときヤスケン(安田顕)がナビーゲーターとしてVTRの紹介してましたよね?