（仮想）テレスハウス日記１０
十一日目
今日は、もう、ホントにどうしても耐えれないくなってテラスハウスを出た…。
みんなが、いつも部屋でダラダラしている僕を見かねて、少しは外に出なさい！とか言ってくるんで、そのことを利用して僕は家を出た。
酒を飲みに。
僕はまだまだアル中ではないが一週間以上も禁酒せざるを得ない状況（テラスハウス内では19歳。本当は36歳）にいたので、どうにか外に出て少しでも酒を飲みたいと思っていたのでみんなの指摘は好都合。その時は、大樹くんとみーこが、僕の部屋に来て、冗談交じりで「外出なさいよー」とか言うもんだから、ちょっとキレた感じで「わかったよ。じゃあちょっと出てくるわ…」と言って鍵も持たずに外にでた。カメラもそこまではついて来るなと釘を差した。
二人には悪いが、ふてくされた感じで家から出た瞬間ダッシュして、コンビニかスーパーを探した。少し走るとコンビニがあったので、一番安くてキツい缶チューハイを買った。
外に出て、一応人の目を気にしてひと目の付かない場所にいって缶チューハイを飲んだ。それはもう一気に飲んだ。すぐさまさっきのコンビニに戻り同じ缶チューハイと百円の歌舞伎揚げを買ってまたひと目の付かない場所で今度はチビチビ飲んだ。
久々だったので効いたー。これが染みるというやつなんだと感心した。
数時間後軽い千鳥足で、気分よくテレスハウスに帰ると、僕の姿に心配するメンバー達がいた。落ち込んでいるように見えたのだろう。大樹くんとみーこ。そしててっちゃんとりなてぃ。まいまいはいなかったけど、ようさんは沈黙していた。もしかしたら僕がいろいろと詐称していることに薄々感づいているのかもしれないけどそんなことはどうでもいい。
これでまた、僕のテラスハウス内でのポジションは盤石なものになってきた。何もせず部屋でダラダラしていても何も言われないのだからね。
でも、それはそれとしてさすがにそろそろ危ない部分も出てきてしまった。それに関しては近々てっちゃんにでも相談してみようかな。
- provided courtesy of iTunes
