かっとび二一斗のブログ

俺らもちろん、かっとび一斗世代。ちょんわ!!!!!

(仮想)テラスハウス日記1

一日目

 

 ついにこの日が来た。

 

まさかこの僕がテラスハウスの住人になれるとは思ってもいなかった

 

今日から住むことになったとは言え、テラスハウスに向かい歩きながらも現実感は全くなかった。薄っぺらいバックには上下グレーのスエットと数枚の下着、あと紙袋に漫画だけ入れて持ってきた。

 

今日も昼過ぎまで寝ていたので家に着いたのは夕方過ぎだった。チャイムを押す。バイトの面接の何倍も緊張した。男の声がした。多分てっちゃんだったと思う。玄関の中に入れてもらうとそこに居たのは、男子はてっちゃんとようさん。女子はりなてぃとまいまいだった。

 

毎週テレビで見てた人が目の前にいる!ただいつも見てるのでこっちは逆に安心だった。すでに親近感がある。僕は「香取、香取二ー斗です。よろしくお願いします。」と挨拶した。みんなも簡単に自己紹介してくれた。知ってるけどね。

 

とりあえず全員でテーブルへ。やはり質問コーナーになった。てっちゃんから「なにしてるんですか?」と聞かれたので、「はい、ニート目指して今は仕方なくアルバイトしてます」と僕は正直に答えた。ざわついた。久しぶりに親戚の集まりに参加して同じことを言った時のようだった。まぁこうなることは予定通り。

 

変な空気のまま家の中を案内される。部屋の間取りは詳しくここでは書くことはできないが思ったより広く感じなかった。やっぱりテレビで見てるのと実際行ってみるのとではちょっと違う。テレビで紹介してた飲食店に行ってみたらイマイチだった感じに近い。部屋に案内されるも男子部屋のベッドに空きがないのと、部屋にテレビがないと生きていけないとごねる(スタッフさんにも)と諦めてシアタールームを僕の部屋にしてもらった。

 

少しして、軽い歓迎会をしてもらった。何を話したかあまり覚えてないが、「てっちゃんよりも多く寝る自信はある」とか「てっちゃんよりも料理を上手く作れる」とか言ったと思う。なぜかてっちゃんにばかり集中した。無意識にライバル視してるのだろうか。それにてっちゃんにはいつかどうしても伝えなきゃいけないことがある。それよりも、みんな僕とどう接したらいいか困っているようだ。これから少しずつ解決していけたらなと思う。

 

今日は久々に遠出して疲れたので歓迎会を早目に切り上げ、持ち込んだ布団をシアタールームに広げテレビを見てくつろいでる。まだ大樹くんとみーこが帰ってきてないみたいだ。あの二人もう出来てんじゃねぇのか?だったら早く出てって欲しいな。ここまで来て男女のイチャイチャするところは見たくない。でも、明日会えるのかと思うと楽しみだ。

 

何はともあれ今日からテラスハウス生活が始まった。どこまでニート生活が出来るか不安もあるけど…。

 

さて、明日は色々やることあるからそろそろ寝よう。テレビ見てから。電気代は気にしなくてもいいしね。素敵な家と車は用意してくれている。どう使おうが僕の自由だ。

 

 

ちなみに現在36歳の僕に本当はテラスハウスの住人になる資格はないんだけど、奇跡的に入居できたのは今、僕は19歳ってことになってるから。まさかの最年少。このことをいつか打ち明けなきゃならない日が来るのだろうか。

 

聖南さんみたいにばれなきゃいいけど。

 

 

Chasing Cars

Chasing Cars